ハイヤー乗務員の求人・採用情報【株式会社日の丸リムジン】

リムジンコラム

ハイヤー乗務員として年収をあげるにはどうすれば良い?

2018.5.29

ハイヤーは、タクシーと違って不特定多数のお客様を相手にするのではなく、VIPや観光客などを運ぶ手段として用いられるものです。そのため、ハイヤー乗務員には運転技術や判断力に加え、きめ細やかな気遣いや誠実さが必要になるでしょう。しかし、そこまでなら会社の教育も含めて多くの乗務員のスキルアップの範疇です。では、その上限ラインを破ってより信頼される乗務員になって、年収をアップさせるにはどうすればいいのでしょうか。

■ハイヤー乗務員として年収を上げるにはあなたにしかできない仕事をする

ハイヤー乗務員として年収をアップさせるには、自分にしかできない仕事をすることです。たとえば観光客を乗せる場合なら、自分しか知らないグルメの穴場を紹介したり、ビジネスマンや要人を乗せる場合には雰囲気を読んで、余計なことを話さないといった気遣いをしたりなどです。いずれにしても、ハイヤー乗務員は乗せるお客様に対してどれだけのサービスを提供できるかがカギとなります。そして、それぞれのお客様のニーズに合ったサービスを提供するには、日ごろからの勉強も欠かせないでしょう。たとえば、観光客を案内できる知識や迅速に目的に到着するための地理などは基本として頭に入れておくのがおすすめです。そして多くの顧客から信頼を寄せられることができれば、仕事も途切れなく入るようになって年収もおのずと上がっていくでしょう。

■外国人対応ができる乗務員は需要が高い

ハイヤーを利用するVIPや観光客の中には、外国から訪れる人も多くいます。ハイヤー乗務員としては、こうした海外客に対応できることは需要アップにつながるはずです。このとき英語を話せるに越したことはないですが、ヒアリングができるだけでもかなり重宝されるでしょう。海外客が何を希望しているのかをしっかりヒアリングできれば、話すまでの語学力はなくてもお客様の要望に応えることは可能です。英語力を磨くためには、英語に関する試験を受けたり資格を取得したりするのもいいでしょう。一般的なTOEICを受験するのも有効ですし、東京ではTSTiEと呼ばれる英語資格があります。TSTiEとは、東京ハイヤータクシーが認定する乗務員専門の資格で、これに認定されている乗務員はまだ少数です。そのため、都内の乗務員であればTSTiEを取得していることで海外客対応を十分に行えるとみなされ、ハイヤー乗務員としてのニーズもさらに高まるでしょう。これによりさらなる年収アップを見込めるだけではなく、海外客からも喜びの声を聞くこともできて仕事にやりがいも出てくるのではないでしょうか。