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東京ハイヤー求人ブログ:ハイヤー乗務員の運転技術で必要とされるもの【1つの目的地に対して3つのルートを決めておく】

2018.7.19

東京ハイヤー求人ブログ

ハイヤー乗務員の運転技術で必要とされるもの【1つの目的地に対して3つのルートを決めておく】

 

電車と比べて、車での移動は時間にルーズになりがちです。しかし、ハイヤー乗務員としては、トラブルがあったからといって予定時刻を過ぎてお客様を送り届けるわけにはいきません。

交通事故や渋滞などで予定時刻に間に合わない場合がある

ハイヤーでの移動のデメリットは、思わぬアクシデントがあることです。交通事故や渋滞は予想できないことがあるでしょう。常に混雑している道路は把握できますが、急な事故などが起これば、いつもはスムーズに通れる道でも、そうはいかないことがあります。気象状況などによっても、渋滞してしまうことも考えられますし、5日や10日などの「ごとうび」、師走などの季節は、打つ手がないほど、交通事情が悪くなってしまうこともあります。渋滞ほどお客様をイライラさせたり、気分を害したりするものはありません。大事な商談を抱えているお客様であれば予定時刻に間に合わないと大変なことになります。限られた時間のなかで旅行を楽しんでいるお客様においては、車内にいる時間が無駄になってしまいます。ハイヤー乗務員はできる限り、お客様に不自由をさせないよう、快適に送り届けることが大切です。

最低でも3つ、他のルートを考えておく

いつどこで交通渋滞に巻き込まれるかは分からないもの、と認識しておくことが重要です。渋滞にはまってしまった、仕方がない、というわけにはいきません。対策としては他のルートを考えておくことです。目的地への最適なルートが渋滞で混雑している場合は、すかさず他のスムーズに行けるルートに変更します。そのためにはできるだけ多くルートがあると、より安心です。2つでは不十分ですから、最低でも3つは用意しておきたいところです。最初は道が分からないものです。ナビがあったとしても不安になるでしょう。先輩などのアドバイスを受けるほか、自分で覚えることが必要です。別ルートの試行も大切です。頭では分かっていても、実際に走行してみると思わぬ落とし穴があるかもしれません。また、時間が経っていれば、道路に何かしら変化があることもあります。知識は最新にしておくことも必要です。また、予定時刻にも注意が必要です。建物の前まで行く時刻なのか、建物に入ってから長い距離を移動しなければならないのか、といった点も配慮します。時間を気にすることなく、できるだけ渋滞に巻き込まれることなく、お客様が安心して車に乗っていられる運転をすることが求められます。