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リムジンコラム

ハイヤー乗務員とタクシー乗務員の仕事を”体力的”に比べた時にどちらが働きやすいのか?

2018.5.31

乗務員として働くことを考える際、やはり働きやすさは気になるものです。体力勝負というイメージもある乗務員ですが、ハイヤー乗務員とタクシー乗務員では、どちらの方が体力的に働きやすいのでしょうか?紹介します。

 

■ハイヤー乗務員は走行距離はタクシーよりも少ない

ハイヤー乗務員が1日に走る走行距離は、タクシー乗務員よりもぐっと少なくなるものです。タクシーは不特定多数のお客様を乗せて縦横無尽に走り回るため、1日で250~300kmくらい走ることが多いです。しかしハイヤーの場合、時間内に特定の顧客を運ぶことを重要視するため、1日の走行距離は数十kmくらいになることもあるのです。またこのような走行距離の違いは、双方の料金体系も関係しているでしょう。タクシーの運賃は走行距離によって算出されますが、ハイヤーの場合は時間制です。つまり、タクシーは走れば走るほど売上を上げられる一方、ハイヤーは予約時間内に走行していない時間があってもその時間にも売上が発生するのです。特にハイヤーを観光や各種送迎などに利用するときは、お客様が観光地を回っている間やお客様を送ってから迎えに行くまでの間に待機時間が生じます。この待機時間が多い分、ハイヤー乗務員は体力的に楽といえるでしょう。

 

■「待機」時間をどう有効に使うかが肝心

しかし、上記にあげた待機時間について、ただ待っているだけではやはり疲れてしまうものです。それに、待機時間とはいえその次にも業務が待っていることを考えると、その時間にも次の準備をしたりすることもあるでしょう。もしこの時間内にお客様からの要望があればすぐに出られるようにすることも必要ですし、次の目的地のリサーチなどに時間を当てることもあるかもしれません。しかし、待機時間にも気を休めるときがなければ、ハイヤー乗務員も疲れがたまってしまうものです。

 

ハイヤー乗務員の労働時間について、法的な場で争点となった一例があります。あるハイヤー乗務員が勤務中に急死した件に対し、労災認定を巡って待機時間を休憩時間とみなすかどうかで争われたのです。この場合、休憩時間とみなされるなら労災認定されませんし、労働時間とみなされるのであれば過労死認定基準を軽く超える事案となるわけです。このような点を考えても、ハイヤー乗務員は待機時間を有効に使い、少しでも休憩できる時間として過ごすのがいいでしょう。リラックスして本を読んだり少し仮眠を取ったりなど、待機時間は自由に使うことができます。その他、洗車や車内の掃除を洗車所で行えば、手入れを自分で行う手間を軽減させながらも、次にお客様が乗るときに快適な環境を提供することができます。いずれにせよ、お客様を乗せているときと待機時間のスイッチをうまく切り替えることが、体力を消耗しないコツではないでしょうか。